脱臼がひどくなると膝関節をしっかり曲げて踏み込むことができなくなりスキップしたりつま先立ちで歩いたりします。膝蓋骨が定位置からずれる病気です。症状が重い場合は、内科的療法とレーザーなどの理学療法や外科手術で治療します。散歩時には急に向きを変えて走っていかないように、日ごろから横について歩くようにすること。先天性でも突然発症することもあります。
肥満傾向があるときは減量をしながら治療します。肥満にならないようにすること。先天性のものと後天性のものがあります。この病気を予防するには膝を痛めないようにする。症状が軽い場合は関節を保護する方法や炎症を鎮める薬で治療をします。
先天的な原因は膝関節あたりの筋肉や骨、靭帯の形成異常などが年齢とともに進行することで発症します。圧倒的に内側にずれることが多いです。股間節形成不全をともないやすいのが大型犬です。膝蓋骨が内側にずれる場合と外側に脱臼する場合とあります。フローリングや床は負担がかかりやすいので絨毯やマットを引いて痛めない環境を作ること。
大半は触診でわかりますがレントゲン検査も実施しましょう。脱臼している場合は繁殖させないこと。後天的な原因は打撲や高い所からの落下などによる骨の変形が原因で発症します。症状は足をひきずる、痛がる、脱臼した足を浮かせて歩くなどです。脱臼よりも軽い亜脱臼になりやすい犬種がトイプードル、ヨークシャテリア、チワワ、マルチーズなどの小型犬に多いです。